「お掃除しているのによくならない歯周病」、噛み合わせが原因かも・・・|長坂歯科|田町・三田の歯医者・歯科|噛み合わせ治療・お口の検診

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「お掃除しているのによくならない歯周病」、噛み合わせが原因かも・・・|長坂歯科|田町・三田の歯医者・歯科|噛み合わせ治療・お口の検診

「お掃除しているのによくならない歯周病」、噛み合わせが原因かも・・・

 「一生懸命歯ブラシをしているのに、歯周病が良くならない」

 「フロスや歯間ブラシまでしているのに、歯茎がやせてきた」

そんなお悩みがある方は、「噛み合わせ」に問題があるのかもしれません。1か月に一回は歯科医院でクリーニングをしているのに、一向に歯周病が改善されないというご相談を受けることがあります。こういう患者さんの場合、歯周病の原因が「汚れ」ではない可能性があります。歯周病には様々な原因があります。ご自身の歯周病は、何が原因で発症しているのかを調べずに、闇雲にクリーニングを続けていても改善しません。歯周病を治すには、まずご自身の歯周病の原因をしっかりと診断する必要があります。

 

歯周病ってどういう病気??

 まずは、歯周病がどういう病気なのか考えていきましょう。歯周病はかなり勘違いされている方の多い病気です。「長年歯周病の治療では医者さんに通っていました」という患者さんに説明る際などでも、「知らなかった」とおっしゃる方が多い病気です。歯周病がどういう病気か説明を受けずに、ずっと治療に通っていたという患者さんも少なくないのではないでしょうか。

 まず、歯は骨から生えています。一見すると歯ぐきから生えているように見えますが、実際は骨から生えていて、歯茎は骨の外側に張り付いているだけです。ですので外側から見ると歯ぐきから生えているように見えていても、実際は骨から生えています。

 歯周病はその名の通り、「歯の周りの病気」です。「歯の周り」は「骨」のことをさしています。歯周病は骨の病気なのです。歯を支えている骨が何らかの原因で吸収され溶けてしまう病気です。歯茎が溶けているわけではありません。あくまでも溶けているのは骨です。歯を支えている骨が溶けてしまうと、歯がぐらぐらし始めて、ひどい場合は抜けてしまうという病気です。

 

 骨が溶けると、歯茎と歯の間に隙間が出てきます。この隙間を「歯周ポケット」と呼びます。歯周病が進行するほど、歯周ポケットは深くなりますので、歯周ポケットが深いところほど歯周病が進行しているということになります。よく歯周病治療では医者さんに行くと、歯茎を器具でちくちくされると思いますが、これは歯周ポケットの深さを測定しています。通常だと1~2mm程度のポケットですが、歯周病が進行すると、どんどん深くなり、数値が大きくなってきます。

 

歯周病の原因は??

 さて、ここで重要になってくるのは、「なぜ骨が溶けてしまうのか」です。実は歯周病には様々な原因があります。何か一つの原因で発症する病気ではなく、様々な原因が絡み合って発症します。ご自身の歯周病の原因を確認せずに治療をすると、改善しません。

 歯周病の原因はおおきく4つに分類されます。①細菌②宿主③環境④噛み合わせ です。

以前は③までの3つしかないとされていましたが、長坂歯科をはじめ噛み合わせの専門医が治療・研究を続け、いまでは噛み合わせが大きな原因だったということが一般的に認知されました。それぞれを見ていきましょう。

①細菌

 食べかすや、汚れが付いたままで、口腔内環境が悪いと、歯周病が発症します。歯周病原菌が繁殖をしていき、歯を支えている骨をどんどんと溶かしていってしまいます。細菌因子を解決するためには、口腔内の衛生状態を良くする必要があります。ご自身での日常のクリーニングと、定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアが必須です。

②宿主

 患者さんご自身の、体調の問題です。特に最近注目されているのは、糖尿病です。糖尿病がベースとしてある方は、歯周病が発症したり、進行するリスクが非常に高いです。内科はじめとする医科で、病状をコントロールして治療をしていくことが必要になります。

③環境 

 環境によって左右される因子です。特に有名なものは喫煙です。喫煙する方は歯周病のリスクが一気に高くなります。環境因子は患者さんご本人が気を付けて治していく必要があります。

④噛み合わせ

 そして、今一番注目をされているのが「噛み合わせ」の因子です。噛み合わせが悪いと歯周病が発症してしまいます。クリーニングを続けていたり、生活習慣を改善しても歯周病が解決しない場合はこの「噛み合わせ」を疑ってみましょう。

 

どうして噛み合わせが悪いと歯周病が発症するのか?

 歯には、咬合力という「噛む力」がかかっています。咬合力は食事中だけでなく、会話中や、お仕事中、寝ている間など無意識な時にもかかっていますので、24時間かかっています。人間の咬合力は非常に強く、体重よりも大きいといわれています。そんな力が、常にかかっているので歯はかなり大変です。そのため、歯はたくさん生えています。。本来は28本生えており、28本の歯で咬合力を分散しています。すべての歯でバランスよく咬合力を負担できれば問題ありませんが、噛み合わせに問題があると、咬合力を均等に分散できず、過度な力がかかる歯と、全く力がかからない歯の差が出てしまいます。過度な力がかかる歯は、支えている骨が吸収されてしまい、歯周病になってしまいます。

 

 噛み合わせのバランスを良くすると、歯周病が改善する症例は非常に多いです。

噛み合わせによる歯周病の症例についてより詳しくはこちらをクリック