本日、12月5日はウォルトディズニーの誕生日です。

ウォルトディズニーは1901年の12月5日に、イリノイ州のシカゴでイライアスディズニーの4男として誕生しました。

　1928年11月18日に、ニューヨークコロニー劇場で「蒸気船ウィリー」が公開され、ミッキーマウスはスクリーンデビューしました。「蒸気船ウィリー」は世界初のサウンドトラック形式トーキーアニメーションです。ここがなかなか難しく、世界初のトーキーアニメーション（要は音声付のアニメーション）と誤解されがちで、いまだにテレビなどで間違って伝えられることがありますが、「蒸気船ウィリー」以前にもトーキーアニメーションは存在していました。蒸気船ウィリーは、世界初のサウンドトラック式のトーキーアニメーションです。

　「蒸気船ウィリー」のはミッキーマウスのスクリーンデビュー作品ですが、実はその前に2作品、ミッキーマウスのアニメーション映画が作られています。「プレーンクレイジー」と「ギャロッピンガウチョ」という２作品です。

 

　さて、話は変わりますが、皆様はミッキーマウスの歯をみたことがありますか？実はミッキーマウスが歯を見せるシーンはなかなかレアです。案外歯を見せるシーンはありませんが、「プレーンクレイジー」と「ギャロッピンガウチョ」の中では、歯が良く見えるシーンがあります。「プレーンクレイジー」はチャールズリンドバーグに憧れ飛行機を作るミッキーマウスを描いたアニメーション作品です。その中でチャールズリンドバーグの写真を見て、鏡を見ながら顔真似をするシーンがあります。そこではミッキーマウスの綺麗な歯並びが確認できます。

　「ギャロッピンガウチョ」では、ダチョウ乗りのミッキーマウスが、快傑ゾロさながら悪党ペグレッグピートにさらわれたミニーマウスを救出するお話です。映画冒頭で、酒場に現れたミッキーマウスはタバコをふかしビールを飲みます。その際、巻煙草を豪快に加えるシーンで、ミッキーの口から歯がまるで総義歯のように飛び出すシーンがあります。

　どちらもミッキーマウスの歯が見られる貴重なシーンですので是非チェックしてみてくださいね。